一瞬のクオリア


混声四部合唱とピアノのための「永遠を灯すランジェ」より 一瞬のクオリア(茶太・霜月はるか)

 

作詞:日山 尚

作曲:霜月はるか

編曲:SEIGI

編成:混声4部合唱+ピアノ(div.あり)

演奏時間:4分50秒 

編曲年:2020年2月

 

委嘱初演データ

委嘱:しもつきん合唱団

2020年12月20日/多摩市民館 大ホール

Special Concert「the Garden of Elpis」にて

合唱:しもつきん合唱団

指揮:鈴木智士

ピアノ:いずみ

 

※現在、楽譜はお問い合わせ頂いてもお渡し致しかねます。何卒ご了承ください。


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編曲者からのメッセージ

「一瞬のクオリア」は、茶太さん(エルミット)、霜月はるかさん(ランジェルド)とのデュエットソング。先述の「導きのハーモニー」の「動」とは相対する「静」の美しくも儚い世界が描かれます。当初「混声4部で」と依頼を受けたものの、既にデュエットソングとして曲が確立していたのでそれを存分に活かし、まず混声2部から導入部を書き、そこから次第に混声4部へ発展する構成をとりました。後半に女声・男声のソロパートを入れています。静けさの中でそれぞれの想いを淡々と歌い上げるわけですが、エルミットとランジェルドがまるでその場にいるかのように感じるほど、演じて歌ってくださったソリストお二人が素敵でした。心から拍手を送りたいと思います。コロナ禍でマスクをしながらの演奏でしたが、それをものともせず大変丁寧に美しく曲の世界を彩り奏でてくださいました。舞台初演の模様はYouTubeにアップされています。是非ご覧になってみてください。最後に、霜月はるかさんの楽曲を合唱編曲させていただくという機会に恵まれ、こうしてしもつきん合唱団の皆様と携わらせていただけた事に感謝しております。

 

2021年10月 SEIGI

作詞者・作曲者からのメッセージ