アイコトバ ― 混声四部合唱とピアノのために ―


作詞:SEIGI

作曲:SEIGI

編成:混声4部合唱+ピアノ(div.あり)

演奏時間:5分35秒 

作曲年:2009.12.~2010.02.

 

<委嘱初演データ>

委嘱:合唱団イクトゥス

2010.07.25 / 京葉銀行文化プラザ 音楽ホール

合唱団イクトゥス創立15周年記念第5回演奏会

合唱:合唱団イクトゥス

指揮:高橋英男

ピアノ:中村洋子

 

オリジナルはア・カペラ混声4部版で、2008年5月に作曲。

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Score


出版:Miela Harmonija

品番:MH67336
パナムジカコード:GZSEIGD

グレード:中級~上級
出版日:2015.05.
販売価格:756円(税込)


作曲者からのメッセージ


「アイコトバ」がこの世に生まれて、かれこれ6年ほど経とうとしています。何気なく五線譜に書き留めてあった数小節の旋律。それがサビの部分なのですが、まさかこんなにも皆様に歌っていただけるなんて誰が想像できたでしょうか。この旋律を時々口ずさむことがあると、会う方に言われる度、音楽には不思議な力があるのだといつも実感しています。

さて、この曲を作るきっかけとなったお話を。高校時代、私は合唱部でピアノを弾いておりましたが、学校を卒業後、当時私がお世話になっていた合唱部顧問の先生から「少人数の高校生のためのア・カペラ作品を」と依頼されたのが、この曲の完成に至るきっかけでした。出来上がった楽譜を手に、意気揚々とお渡ししたまでは良かったのですが、残念ながら初演はされず、その後は日の目を見ずお蔵入りに・・・。ですが、顧問の先生が当時千葉県で活動している合唱団イクトゥスの団員であったこともあり、それが縁で団の代表氏からご連絡を受け、めでたく初演していただく運びとなったわけです。合唱団イクトゥスさんとはその頃から長い付き合いがあります。

前述のア・カペラ混声4部版のほか、順番にピアノ伴奏付きの混声4部版(委嘱=合唱団イクトゥス)、同声2部版、ア・カペラ女声3部版(委嘱=アンサンブル・ソティエ)、独唱版(委嘱=周藤 諭)と、様々な編成が生まれました。ちなみに最初の構想段階では、実は同声2部版を作るために五線譜へ旋律を書き留めていたのです。そこへア・カペラ版の依頼が入ったため、作曲順ではそちらが先ですが、あくまで原曲は同声2部版とお考えいただけたら嬉しいです。

クラス合唱という垣根を越えて純粋に楽しんでいただけたら幸いでございます。この曲が人と人とを結ぶ「アイコトバ」となりますように・・・。

 

<ピアノ伴奏版を演奏される皆様へ>

ア・カペラ版は「1番+Coda」で約3分と短いのですが、ピアノ伴奏版ですと2番もあり、演奏時間が約5分強と大変長くなってしまいます。都合によりやむを得ず省略したいと思われる方もいらっしゃると思いますので、ここで作曲者公認の2パターンをご紹介しておきます。

●ア・カペラ版と同じく「1番+Coda」にする場合・・・42小節を演奏後、すぐ63小節へ。

●間奏(練習番号D)と2番の冒頭(練習番号E)を省略する場合・・・42小節を演奏後、すぐ61・62小節を経て、19小節へリピート(2番はここから歌い始める)。

2014年2月

SEIGI